【カナダで献血】留学生も献血可!国別の献血の違いとは?


外国(カナダ)で献血に挑戦する日本人の記録

日本には数え切れないほどの献血マニアが存在し、通算献血300回越えの猛者もざらにいます。

ちなみにぼくは、まだ15回しか献血していないのでまだまだ献血初心者です。

しかし!外国で献血をした日本人がどれだけいるだろうか!?偉大なる献血マニアの先輩方といえど、なかなかいないでしょう。

ということで、異国の地、カナダのトロントで、献血に挑戦してみようと思う。自称献血マニアの血が騒ぎます(献血だけに)

外国(カナダ)で献血するには予約が必要

カナダで献血するにあたり、情報収集のためにカナダ人の友達に献血したことがあるか聞きました。

彼は「針きらいだから献血したことないよ。ははは。」とのことでしたが、ていねいにカナダの献血サイトを教えてくれました。

日本の献血と外国(カナダ)の献血の違いのひとつめは「カナダで献血するには予約が必要」ということ。

日本では平日でも土日でも、献血ルームにいけば献血させてもらえますが、こちらでは献血できる日と時間が決まっています。

カナダでは病院や献血センターで献血できるようで、最寄りの献血センターの献血実施日を確認しましたが、週に2.3回しかやってませんでした。ぼくが予約した金曜日は午前中のみ献血可能でした。

外国(カナダ)で献血するための条件

日本でも献血するためにはいくつか条件があります。

たとえば、400ml献血だと体重50kg以上必要とか歯医者

カナダの献血でも条件があります。予約前にネットで確認できた項目は以下のとおりです。

  • I am over 17 years old.私は17歳以上です。
  • I have had a tattoo or piercing in the last 3 months.3ヶ月以内にタトゥーやピアスを開けてません。
  • I have travelled outside Canada or the continental U.S. in the last 12 months.カナダやアメリカ大陸以外のところへ旅行した。
  • I have had a cleaning or a filling in the last 24 hours or dental surgery in the last 72 hours.24時間以内に歯のクリーニングやつめもの、もしくは72時間以内に歯科手術をした。
  • I have been pregnant or had a baby in the last 6 months.妊娠しているもしくは6ヶ月以内に妊娠していた。
  • I have spent 3 months or more cumulatively in the United Kingdom.これまで3ヶ月以上累積でUKに滞在したことがある。
  • I am taking prescription medications.処方箋をのんでいる。
  • I weigh more than 110 lbs.体重が約50キロ以上ある。

これらの条件に「YES・NO」で答えていきます。もし引っかかっても詳細を確認して大丈夫であれば、受けられます。

ぼくは日本から来てるので3つ目の質問はアウトですが、直近21日間はカナダに滞在しているので問題ありませんでした。

外国(カナダ)では献血前に登録が必要

献血するにあたり、アカウントの登録が求められました。

記入項目は、「メールアドレス・名前・電話番号・誕生日・郵便番号・住所」でした。

ぼくはホームステイ先の住所を打ち込んでおきましたが、ホテル住まいならホテルの住所でも可能だと思います。

外国(カナダ)では献血する場所を選ぶ

アクセスのいい住所を入力すると、自動的に献血可能場所を上の画像のように表示してくれます。トロントでは病院でも献血できますが、献血可能な日程が少ないため、献血センターが一番よさそうです。トロントのダウンタウンの中心に、献血センターが集まっています。

「日程・場所・時間」を選択すれば、予約は完了です。

外国(カナダ)ではチャットで献血の質問ができる

献血するための条件を自分で確認しましたが、「日本から来た短期滞在者」が本当に献血できるのか不安だったのでチャット機能で質問してみました。

夜の22時にもかかわらず、瞬時にチャット対応してくれました。いったいどういうしくみなんでしょうか。24時間体制で誰か働いているのか?

チャットで以下の質問をしてみました。上記画像参照。

  • 「日本人で、トロントに8週間しかいないが大丈夫か?」
  • 「日本では400ml献血が主流だが、カナダでも同じか?」

回答は、「カナダに直近21日間いれば大丈夫。」「カナダでは450ml採ります。」とのことでした。

なんと!外国(カナダ)での全血献血は450ml

献血マニアからすると、この違いは非常にわくわくします。日本では400mlしか採ってもらえませんが、カナダでは450ml献血なのです。

この、たった50mlの違いが献血マニアにはわくわくするのですが、わかってもらえないでしょうね。。

日本人だけど、カナダで献血に行ってきたぞ!!!!

せっかくなのでカナダでも献血してみたいと思いつき、予約をしてみたのがここまでのお話でした。

カナダで献血するには、カナダに少なくとも「直近21日間」滞在している必要があります。

この時点でかなり条件的に厳しく、献血できる機会もレアですね。

実際に献血に行ってみたので、献血センターのようすや日本の献血との違いをご紹介していきます。

カナダの献血センターの雰囲気

トロントの中心Union駅からひと駅、地下鉄St.Andrew駅から上がってすぐに、献血センターがありました。

献血する場所だけあって、部屋はきれいでした。スタッフもやさしく、つたない英語しかできませんが、おだやかに対応してくれたのでありがたかったです。

カナダの献血者

金曜日の午前中に行きましたが、10人ほど献血に来てました。

20代の白人女性、30代くらいの白人男性、50すぎのアジア系男性、60ちかい白人おばちゃん。

カナダ献血の一連の工程

カナダの献血までの流れ

  1. ネットで事前に予約
  2. 予約時間に訪問
  3. 受付で本人確認(パスポート)、住所等伝える(5分)
  4. タブレットで質問回答(5分)
  5. 待合にて待機(10分)
  6. お医者さんの問診、ヘモグロビン量・体温チェック(5分)
  7. 待合に戻って待機(2分)
  8. 採血キットを渡される
  9. ベッドへ移動
  10. 採血(10-20分)
  11. 待合で休憩し、ジュースとおやつ食べる(最低15分)
  12. 完了

日本とカナダの献血の違い

日本の全血献血は400mlですが、カナダでは献血量が450mlと日本に比べて12.5%増しで多いです。

女医さんの問診のときに「日本では400mlしかとらないよ」ということを話してたんですが、「カナダ人のほうが身体大きいからたくさん血がいるんやろね!」って言ったらえらい笑ってました。

カナダの献血は事前質問項目が3倍多い

日本でもタブレットで事前質問に回答しますが、カナダは日本の3倍質問が多かったです。旅行歴の質問・感染病の質問項目がかなり細かくて多かったです。

日本はわりと閉鎖的な環境だし、海外との接点が少ない人がほとんど。

 

だけどカナダは半分以上が移民でカナダ以外のところから引っ越してきている人がたくさんいます。なので、ヨーロッパや南アメリカなど、ある特定の時期にその地方に滞在していたかどうかという質問がたくさんありました。

日本の質問と同じで、基本的にはすべて「いいえ」で答えればいいんですが、日本人はもちろんのこと日本からやってきているので、「直近カナダ以外の国に旅行しましたか?」で「はい」と答える必要があります。

その影響で、質問数がやたらと多くなってしまうものと思われます。

 

しかも、英語なので病気名とかしらない。たとえば、はしかなんて英単語しらないわけですよ。何度もスマホで検索して回答するのは一苦労でした。

 

カナダの献血はヘモグロビン検査が違う

献血しても大丈夫なヘモグロビン量があるかどうか、日本でも事前に採血して検査をするのですが、その方法がカナダでは違いました。

日本では注射して少量採血しますが、カナダでは指先に針を刺して血を出し、その血を板につけて測定します。

カナダのやり方のほうが痛いです。指先にチクッとするのがけっこう痛みます。

 

あと、日本ではないのですが、体温もチェックされます。舌の裏に温度計を当てて数秒で体温測定が完了します。

よくわからない棒を顔の前に突きつけられて、最初戸惑ってしまいました。

 

質問項目の多さ、問診の方法などから、カナダのほうが献血する条件が厳しいように感じました。

カナダで献血する条件は日本と同じ

カナダでも献血の条件があります。体重50キロ以上、ヘモグロビン量が基準以上(当日測ってくれる)、熱がないか。基本的には日本と変わりません。

しかしながら、カナダに少なくとも「直近21日間」滞在している必要があるので、短期旅行では厳しいです。

 

450mlを採血するのに、体重条件が50kgと日本と変わらないのが意外でした。じゃあ日本では45kgでも400ml採取できるようにすればいいじゃないかと思いました。

カナダの献血ルームの様子

入口受付

待合室から献血部屋を撮影

献血部屋の様子

これが献血キット。待合で渡されます。

ベッドから撮影。

血を抜いているところ。針を刺す痛みは一緒でした。針の太さも日本と同じです。

手のひらに紙をまるめたものを握っています。日本ではスポンジみたいなものを握らされますが、カナダはトイレで手を吹くような紙で代用してました。

ベッドの上にテレビがあったので、それを眺めながら、ときたま紙にぎにぎやってーとかもう少しゆっくり握ってなど、指図されながら20分ほどしたら完了しました。

針を抜いたあとは、下のような絆創膏をはって、テープでぐるぐるまきにされました。

絆創膏には「I GAVE LIFE」の文字。

この緑色のテープには「GIVE BLOOD」と書かれてありました。

カナダ献血後に、待合で安静時間にやったこと

献血終了後は、待合に戻って座ったら、「ジュース飲む?」って言われました。アップル、オレンジ、マンゴー、ぶどう、ジンジャーエールから選べました。

アップルの紙パックをもらいました。あと、机のうえに小袋のスナック類がおいてあったのでいただきました。

待合にずっとスタッフがいるので、バクバク食べるのは難しいです。隣にいた男性は1つだけしか食べてませんでした。ボクは遠慮気味に2ついただきました。

カナダでは、献血カードを郵便局でつくれるそうです。日本では何回やったのかよくわからないし、称号みたいなのもないけれど、こうしてカードに節目の回数が書いてあったらコレクターとして嬉しいですよね。

あと、はじめてのカナダ献血ということで「バッチ」もくれました。

カナダらしく、もみじの柄が入っています。これはかなり嬉しかった。

カナダに少なくとも「直近21日間」滞在している必要があるので、短期旅行ではできないことを実現できたのはやったった感があります。

ちなみに、もし次回やるとすると「65日後」なら可能だそうです。しかしながら、その時期には日本に帰ってしまっているので実質「最初で最後のカナダ献血」となりました。

 

なかなか他の人ができない貴重な体験をさせていただけたことに、感謝しています。

日本で引き続き、献血通いまくりたいと思います!!







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