「自己開示してほしかった彼女、しなかった自分」~自己開示と愛着~


”こころとからだのブレンダー” 、ナカノケンジです。

こんな寒い日には、このうたをよく思い出します。

 

「寒いね」と

話しかければ

「寒いね」と

答える人の

いるあたたかさ

・・・・・・そんな風に、隣でやさしく答えてくれる人募集中でございます。

 

自己開示と愛着の関係について

さて、自己開示に関する続き。前回は男女の違い。

今回は愛着の面から。

相手と自分の愛着スタイルが違うことによって、ボクのようにすれちがいが起こってしまいます。


前回もご紹介しましたが、かつての彼女にこう言われました。

「私は人と仲良くなるために自分から自己開示を積極的にするようにしてるんよ。

こっちから自分のことを色々話したら相手もおんなじように話してくれる、、、ってのがこれまで普通やったんやけど。。。

けんちゃんの場合は私がいろいろ話してもなんも返ってこないよね。だからどうしたらいいかわからない。」

 

「自己開示してほしかった彼女と、自己開示をしなかった自分。」

しっかりとすれ違ってますね。いい事例です。

なぜこのようなことがおこるのか?

この原因を愛着の面から、切り取って分析してみたいと思います。

 

●愛着パターン、愛着スタイルの話

ボウルビィさんの愛着の話は大学で習ったの覚えてましたが、

大人においても、愛着が人付き合いの方法に関連しているというのは知らなかった・・・覚えてないだけで習ったかもですが。笑

 

(今回、この本を買って読みました。)

 

愛着パターンには4つあって、

  • 「安定型」(ほどほど)
  • 「回避型」(反応うすい)
  • 「アンビバレント型」(「甘えたい」けど「甘えたくない」みたいな。あまのじゃく?)
  • 「混乱型」(読めない)

1/3のこどもが「安定型」以外の愛着傾向を示すとのこと。虐待やらネグレクトやらもなくごく普通に育てられても不安定型はでてくるそう。どれであろうと、あくまでパターンであり個性と捉えたいですね。

 

そしてこの愛着パターンが、大人になるにつれてその人固有の「愛着スタイル」として身についていくようで。どうやら成人らへんで確立される模様。

これも同じように4つの型に分類できるとのこと。

  • 「安定型」
  • 「回避型」
  • 「不安型」
  • 「回避・不安型」

心理テスト-愛着スタイル診断(ECR-GO)(←こんなのあったので参考程度にどうぞ。作者さん曰く学術的に正しいつくり方をされてないのであくまで参考程度で。) 

 

 自分が読んだこの本(愛着障害 子ども時代を引きずる人々)の巻末にも、別の診断テストついててやったところ、「一応安定型やけども、回避型も不安型の傾向もある」という結果。

・・・

「全部当てはまるんかい!!」

という、なんともはっきりしない判定ですが、まぁ、いろんな面があるという風に解釈しておいて。

 

そんな具合だったんですが、どうも自分には「回避性」が強く現れているように思えて。

 

 

例えば、、、

「安定型」と「不安型」は、自分が自己開示したら相手にも自己開示を求めるし、自己開示されると嬉しく感じるし好意をもつけど、

「回避型」は、相手から自己開示されても自己開示し返そうとしないし、自己開示されることが嬉しくともなんともない。(←ナカノはこれ。)というか、そもそも自己開示されているという風に認識しない!笑

 

改めて、冒頭の昔彼女に言われたことばをもう一度確認。

「私は人と仲良くなるために自分から自己開示を積極的にするようにしてるんよ。

こっちから自分のことを色々話したら相手もおんなじように話してくれる、、、ってのがこれまで普通やったんやけど。。。

けんちゃんの場合は私がいろいろ話してもなんも返ってこないよね。だからどうしたらいいかわからない。」

 

・・・

自分は「回避型」傾向が強く、彼女は「回避型以外」だったということ。そこですれ違いが起こってしまった!!!

「自分のこと話してくれへんよね」と言われてもこっちからしたら「何をわけわからんこと言うとんねん」という感じやったし、自分では自分の情報を隠してるつもりもなかったのでやっかいなタイプだったでしょう。

彼女みたいに自己開示してる側からしたら、「私がこんなに話してるのに自分のこと一切話さないのは、きっと話したくないってことなんやろな・・・」って感じてしまって、聞き出そうとすることを遠慮もしてたのかも?

 

ということで、この失敗は今後に生かそう!!この点においては次は大丈夫!!

相手が知りたいと思うレベルと自分が伝えたいレベルをあわせる。そこをチューニングするには、自分の愛着スタイルの型を知ることがひとつの手です。

 

 

 

自分用に改めて整理。

・自分は「回避型」の傾向が出やすいということ

・相手の自己開示を認識しづらいということ

・自己開示をされても特別嬉しいと思わないということ

を認識。

 

改善点として、

  1. 相手の話にこころを傾け、相手の「自己開示をキャッチ」すること
  2. そして、相手の自己開示を発見したら、同じくらいの自己開示をお返しする(それが相手にとって嬉しいことである可能性がある!仲を深めるチャンス!)
  3. また、相手が自己開示してくれたということは「あなたを知りたい」「私を知ってほしい」「仲良くなりたい」という合図であることが多い!それはめっちゃ嬉しいこと!

まず自分の場合は、相手の話に耳を傾けて、相手が自己開示していることに気付くこと、そしてどういう思いで話してくれているのか感じること。これを大事に!

 

各スタイルが、人間関係でどういう行動をとるのか?については、ネットでたくさん情報があるので、気になる人は見てみてくださーい!

 

自己開示、たいへん勉強になりました。だから心理学はおもしろい。

 


 

【番外編:自己開示のあれこれ】

カウンセリングの場において、治療者がクライエントに自己開示することは、善し悪しがある。

精神状態がしっかりしてない、能力不足、ととられる可能性もあれば、親しみやすい好意を感じる場合もあるよう。

軽い軽ーい自己開示がちょうどいいんでしょうかね。

また、治療者に対して外見的魅力を感じると、「この人は有能だ」と好意的に思う傾向がある。


 

要は見た目も大事ってことですね。「見た目」の影響力といえばこの本。

 

経済・文化・社会的資本に加え、第4の資本として「容姿」を語った一冊。営業マンやってるときにこの「エロティック・キャピタル」 読んだのだけど、見た目ちゃうだけでそんな成績やら評価やら昇進やらの差出るんかいな!とびっくりしたのを思い出した。身長だけはどうにもならんわ!!と読みながら嘆いたな。

容姿については、できるかぎりで頑張ろ。(笑)

 







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